福島ベースボールプロジェクト
一般社団法人 福島ベースボールプロジェクトFUKUSHIMA BASEBALL PROJECT
設 立: | 令和2年5月 |
活動開始: | 令和2年8月(非営利団体) |
組 織: | 代表理事 磯﨑邦広 理事 佐藤友昭・長谷川祐剛 |
会 員: | 福島県中学野球競技力向上委員会会員・ 賛助会員及び団体 |
資 金: | 会費、補助金、助成金、協賛金等 |
設立の趣旨
1
野球人口が激減(特に中学軟式野球が減少)しているが、2020東京オリンピック(令和3年に開催)を契機に野球競技を幅広く、根底から盛り上げ、その後も オリンピックレガシーとしての普及・振興を図る必要がある。 また、他競技の人口も減少しているので、野球のみならず他競技と連携し、「自他共栄」の精神 でスポーツ界を盛り上げる必要もある。2
2011年の東日本大震災により、全国及び世界から頂いた多大なる支援に対し、福島県民として「 感謝と恩返し」 を忘れず、スポーツ(野球)を通してさらなる復興と風評被害の払拭の一助となればと考える。3
教員の働き方改革により、部活動の負担は軽減されたが、「もっとやりたい」「高みを目指したい」子供達の「競技スポーツ」の振興も考えなくてはならない。 活動の受け皿は地域になるが、コーチや指導員等があまり確保されていない現状である。 学校教育では賄いきれない部分を補うために、課題解決策として地域との連携を強化する必要がある。4
将来、地方の人口が減少し、地域の活性化の停滞がかなり懸念される。 まして東日本大震災、台風被害、今回のコロナ渦により厳しい状況にある。 本県は、持続的な経済活動を創出し、地域の諸課題を解決する地域創生の実現を目指さなければならない。 その方策として スポーツの振興 が「人づくり」「まちづくり」につながり、「地域創生」の一端を担うと考えられる。5
20年前に「福島中学野球競技力向上委員会」という任意団体を立ち上げ、活動の内容及び事業・活動計画に記載されている活動を、概ね実践してきた。 しかし、任意団体では活動に限界があると考え、非営利団体としての一般社団法人を立ちあげた。 要するに、法人格を取得し、社会的な信用が得られることによって、行政・民間企業・野球関係団体等と連携を深め、活動の質を高める ことの必要性を感じた。活動の内容
「高校野球200年構想と行動計画」
5つの目標
- 普及
- 野球の未経験者にアプローチして、
野球に触れる機会を設定する。 - 振興
- 野球をしている小・中学生などを対象に、
長く野球を続けてもらう環境を整える。 - けがの予防
- けがなどで野球をあきらめないための
予防策と体力増進に取り組む。 - 育成
- 小・中学校の指導者や選手たちの
技術力の向上や環境作りを整備する。 - 基盤作り
- それぞれの目標を達成するための
環境を整える。
福島ベースボールプロジェクト
独自の活動目標
- 社会貢献・復興支援及び恩返し
- 東日本大震災で日本全国から多くの支援を頂いたことへの
感謝の気持ちを忘れずに、社会貢献をする。 - 情報発信
- 震災からの復興状況の広報や風評被害の払拭のため、
報道機関等との連携を図り、情報の発信を行う。 - 地域活性化
- 「スポーツによる人・まちづくり推進協議会」への
支援及び実践ほか。 - 国際交流
- 東日本大震災で世界から多くの支援を頂いたことへ
「ふくしまの恩返し」プロジェクト通して社会貢献をする。 - 指導者育成セミナー
- 指導者育成セミナー資質向上と人材バンク登録に向けて
指導者育成セミナーの開催